ビットコイン分裂危機!?価格暴落か

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ビットコイン分裂危機!?価格暴落か

ビットコイン分裂とは

ビットコインがハードフォークによりビットコインコア(bitcoincore)」と「ビットコインアンリミテッド(unlimited)」に分裂するという問題のことです。

問題は取引データの容量

ビットコイン取引の認証を待つ取引量は2016年からの1年で5倍程増加しています。一部の利用者は認証を迅速に進めるために高額な手数料支払いを強いられているのが現状です。

つまり、ビットコインのブロックサイズの容量がたりなくなってしまったと考えられます。

その問題を解決する方法が現在のところ2通りあります。それが「Segwit(セグウィット)」と「unlimited(アンリミテッド)」というものです。

「Segwit(セグウィット)」について

通常ビットコインのマイニング(取引承認)に関わる1ブロック上限は1MBとなっていて、このブロック内の上限を圧縮して増やす方法が「segwite」というものです。

これによって、取引量自体は増やすことが可能です。ですが、1取引あたりの手数料が少なくなり、マイニングをしている人達からは「自分たちの報酬が減る」ということで反対が出ている状況です。

Bitcoin Unlimited(アンリミテッド)について

ビットコインのブロックサイズの1MBを撤廃して、容量自体を増やそうというのが、このBitcoin Unlimited(アンリミテッド)です。

いわゆる、ブロックチェーンに対するアップグレードのことです。

Bitcoin Unlimited(アンリミテッド)を行うと「ハードフォーク(分裂)」を伴う

ビットコインはブロックチェーンで成り立っています。ブロックチェーンは最初から連なっている一つのデータの列となっているため、仕様を変更するとなると、「仕様変更前のビットコイン」と「変更後のビットコイン」が存在することになります。

ブロックチェーンの性質上、双方に互換性は全くないため、結果「分裂」ということになってしまいます。

ビットコイン分裂阻止へ 取引所18社が共同声明

ビットコイン取引所18社が連名で共同声明を発表し、懸念されるビットコインの分裂が起こった場合には現在の本流であるBitcoin Coreをビットコイン(BTC、あるいはXBT)と認めると宣言した。分離独立が懸念されているBitcoin Unlimitedは現在の本流のビットコインとは別の新しい仮想通貨のBTU(あるいはXBU)として扱う。
そのロジックは、取引所にとって「互換性があり継続性があるものがビットコインだ」というものだ。声明には、日本の取引所としてはbitbank、coincheck、Zaifが名前を連ねている。
また声明ではBitcoin Unlimitedに対して、ハードフォークと同時に「two-way replay"(2チェーン間におけるトランザクションの重複ブロードキャスト)防止策の実装」を求めている。要するに「本流のビットコインに迷惑をかけるなら、取引所では扱わないよ」と言っている訳だ。
この声明は、ビットコイン分裂の抑止力となるはずだ。取引所が姿勢を明確にしたことにより、Bitcoin Unlimitedがハードフォークするメリットが無効化されたといっていい。また、もしBitcoin Unlimitedがハードフォークした場合にも、取引所としての(および投資家にとっての)混乱を最小限にとどめる役目を果たすだろう。

出典 http://www.huffingtonpost.jp

ハードフォークについては2016年にイーサリアムがハッキング攻撃を受けた際に、その後イーサリアム(ETH)とイーサリアムクラシック(ETC)に分裂しています。 
現在も国内取引所ではコインチェックでイーサリアムとイーサリアムクラシックは取引ができます。

今後の見通しは?

ビットコインの分裂問題でビットコインの価格が下落したり、値動きが起こることが予想されます。

しかし、このビットコイン分裂問題はいずれ起こる問題だったといえます。ビットコインが普及してビットコインの取引量が増加すれば、避けては通れない問題です。

この問題が解決すれば、ビットコインの価格は将来的に高騰すると思われます。(その間にいろんな値動きが予想されますが…)

持っているビットコインはどうなるか?

イーサリアムが分裂した際と同様に、ビットコインも2種類の価値はハッシュパワー比率で金額が決まります。

2種類のビットコインのパワー比率で決まるため、現行のビットコインが20%、アンリミテッドが80%だと仮定して、例えば保有者が1000ドル分ビットコインを保有していれば、20ドル分が現状のビットコインとなり、80%がアンリミテッドということになります。

つまり、そのまま保有していても価値自体は変動しないということになります。

しかし、ビットコインの価格自体の下落や取引所が現行のビットコイン以外の取引をしないとなると、アンリミテッド分が実際問題として取引できない、ということにもなりかねません。

ですので、取引所のウォレットに入れておくのは「危険」かもしれません。安全に自分のウォレットにビットコインを移すか、他の暗号通貨に換える(イーサリアム等)、もしくは現金化してしまうか…の対応策が必要かもしれません。

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